レポートの作成

Incredibuild Linux のビルド データは SQLite データベースに保存されます。ここではこのデータを加工・分析してレポートとして表示する方法をみていきます。レポートは SQL クエリに従って作成されます。定義済みのレポートがいくつも用意されていますが、自分でクエリを定義してカスタム レポートを作成することもできます。

レポートは管理コンソール の [Report] タブで作成・実行・表示できます。

定義済みレポートの作成

1. [Predefined Reports] または [Custom Reports] を選択します。 アイコンをクリックしてレポート名やクエリを使って検索できます。

   

2. @@ で囲まれたテキストをクリックして、レポートを作成するビルドを選択します。ポップアップ表示されるビルド リストから対象のビルドを選択します。

   

3. [Execute] をクリックすると以下のようなレポートが作成・表示されます。

   

カスタム レポートの作成

カスタム レポートは定義済みのレポートを複製・編集するか、新しく作成することができます。

定義済みのレポートを基にしたカスタム レポートの作成

1. 参照したいレポートに移動して [Duplicate report] ボタンをクリックします

   

2. 。

   

カスタム レポートの新規作

1. [Report] タブで [Custom Reports] > [Add new custom report] の順に選択します。

   

2. SQLite3 と互換性のある標準 SQL 言語で一意の名前、説明、クエリを入力します。

   

レポートの保存と出力

生成されたレポートを .csv ファイルとして保存するには アイコンをクリックします。