レポートの作成
Incredibuild Linux のビルド データは SQLite データベースに保存されます。ここではこのデータを加工・分析してレポートとして表示する方法をみていきます。レポートは SQL クエリに従って作成されます。定義済みのレポートがいくつも用意されていますが、自分でクエリを定義してカスタム レポートを作成することもできます。
レポートを開始したマシンの[Management Console] >[レポート] タブで、レポートの作成、実行、表示が可能です。
定義済みレポートの作成
-
[Predefined Reports] または [Custom Reports] を選択します。また、検索ツールで選択を絞り込むことも可能です。
-
@@ で囲まれたテキストをクリックして、レポートを作成するビルドを選択します。ポップアップ表示されるビルド リストから対象のビルドを選択します。
-
[Execute] をクリックします。以下のようなレポートが作成・表示されます。
カスタム レポートの作成
カスタム レポートは定義済みのレポートを複製・編集するか、新しく作成することができます。
定義済みのレポートを基にしたカスタム レポートの作成
カスタム レポートの新規作
-
[Report]タブ >[Custom Reports] タブ、そして、[Add new custom report] をクリックします。
-
SQLite3 と互換性のある標準 SQL 言語で一意の名前、説明、クエリを入力します。
レポートの保存と出力
生成されたレポートを .csv ファイルとして[Save]には アイコンをクリックします。