ユーザーの管理
Coordinator マネージャー にアクセスするたびにログインする必要があります。インストール時に、ユーザー名「ibadmin」 、パスワード「ChangePass」 でデフォルトのユーザーが作成されます。初回ログイン時にこれらのデフォルトのユーザー名およびパスワードの変更をお勧めします。
追加ユーザーの作成と編集が可能です。各ユーザーには、Coordinatorマネージャーでの権限のレベルを決定するロールが割り当てられます。
ユーザーがユーザー インターフェースで45分以上アクティブでない場合、再度ログインする必要があります。
ユーザーのロール
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Grid Admin: Coordinator マネージャー の全アイテムを表示および編集する全権限を有します。最初に作成されたユーザーには、自動的にグリッド管理者のロールが割り当てられます。
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Group Manager :AgentリストにあるAgentの編集、および設定とライセンス領域の表示(編集は不可)の権限が含まれます。
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Viewer: エージェントリストを表示する権限がありますが、Coordinator Manager では編集できません。
新規ユーザーの作成
既存のユーザーを編集する
グリッド管理者ユーザーは、1人のユーザーの横にある編集アイコンをクリックし、詳細を修正することで、任意のユーザーの詳細を編集できます。
グリッド管理者は、[ユーザー]グリッドで[ロール]ドロップダウンを使って、ユーザーロールを直接変更することもできます。
さらに、すべてのユーザーは、自分のユーザー情報およびパスワードを閲覧 編集できます。(詳しくは後述)。
ユーザー情報 パスワードの表示 編集
コーディネーター モニターにログインしているすべてのユーザーは、マイプロフィール >プロフィール設定 で、ユーザー情報およびパスワードを確認および編集できます。
ユーザー名またはパスワードを忘れた場合
非管理者ユーザー
管理者でないユーザーがユーザー名やパスワードを忘れた場合、管理者は以下の手順で新しいパスワードを設定できます。
管理者ユーザー
Grid Admin ユーザーがロックアウトされた場合、またはパスワードを忘れた場合は、以下のコマンドを使用してください。pフラグはパスワードを入力値に更新します。t Activeフラグは、ユーザーがロックされている場合、そのユーザーをアクティブにします。これはCoordinatorマシンのコマンドラインで行う必要があります。
cd /opt/incredibuild_management/ib_manager/
sudo ./manager updateUser -u <original username> -p <password> -t Active
グリッド管理者のユーザー名を忘れた場合は、グリッド管理者のユーザーを新規に作成する必要があります。Coordinatorマシンのコマンドラインで以下のコマンドを実行します。
cd /opt/incredibuild_management/ib_manager/
sudo ./manager createUser -u <new user name> -p <new password>
ユーザーのロックとアンロック
不正な認証情報で何度もログインしようとすると、ロックアウトされ、次のような画面が表示されます:
管理者ユーザーであればどなたでも、ユーザー詳細のアンロック と保存 をクリックして、他のユーザーをアンロックできます。