マクロ

XML ファイル内の様々な場所でマクロを使って外部または内部のデータを参照することができます。

マクロの記述方法: $(MACRO_NAME)

サポートしているマクロは次の通りです。

  1. SourceFile マクロ: ソースファイルのパスと名前を参照します。Params 属性でのみ使用できます (Tool または Task 要素)。
    1. SourceFileName: ソースファイル名 (拡張子付き)

    2. SourceName: ソースファイル名 (拡張子なし)

    3. SourcePath: ソースファイルのフルパスとファイル名

    4. SourceDir: ソースファイルのディレクトリ

    5. SourceExt: ソースファイルの拡張子

  2. OutputFiles マクロ: 出力ファイルのパスと名前を参照します。Params 属性でのみ使用できます (Tool または Task 要素)。出力ファイルが複数定義されている場合、リストで最初に定義されたファイルを参照します。
    1. OutputFileName: 出力ファイル名 (拡張子付き)

    2. OutputName: 出力ファイル名 (拡張子なし)

    3. OutputPath: 出力ファイルのフルパスとファイル名

    4. OutputDir: 出力ファイルのディレクトリ

    5. OutputExt: 出力ファイルの拡張子

  3. Params マクロ: Params 属性に関連するマクロには「inherited:params」があります。Params 属性 (Task 要素) でのみ使用できます。Tool 要素で定義されたデフォルトのパラメーターを参照します。

  4. 環境変数マクロ: 環境変数にアクセスします。定義された変数には、その名前を使ってアクセスできます (例えば、$(path) は環境変数「path」に変換されます)。