Incredibuild の自己署名証明書をインポートできたら、HTTPS プロトコルで API リクエストを送信するためにこの証明書を API クライアント ツールに追加します。
注意: 以下の解説でPostman に Incredibuild の自己署名証明書を追加する方法を説明します。
> 自己署名証明書を「Postman」に追加
Postman API Client インターフェースで、ヘッダツールバーの[Settings] レンチの形のボタンをクリックし、[Settings] を選択します。
[Certificates] タブを選択し、[Add Certificate] をクリックします。
Client Certificates >Add Certificate のページで、証明書を追加します:
Host https://:CoordinatorのIPアドレスまたはホスト名を入力します。この例では、win10-1 とし、Coordinator Settings のダイアログボックス で以前に設定した API アクセス用のポート番号を入力します。この例では、デフォルトのポート番号31100が使用されています。
PFX file:[Select File] をクリックし、「BuildService.pfx」 を読み込みます。
注意: デフォルトでは、この証明書ファイルはIncredibuildのインストール・ディレクトリにあります。
Passphrase:Incredibuild
を入力してください。
[Add] をクリックして、Incredibuildの証明書を追加します。
注意: 証明書を追加した後は、Coordinator の IP アドレス/ホスト名、および API アクセスに割り当てられたポート番号を変更することはできません。変更したい場合は、現在の証明書を削除してから新しい証明書を追加する必要があります。
自己署名証明書を追加したため、SSL 証明書の確認を無効にする必要があります。これを行うには、[General] タブを選択し、[SSL証明書検証]オプションを「OFF」に切り替えます。
API Client ツールに Incredibuild 自己署名証明書を追加した後、次のステップでは、このツールを設定し、API リクエストの送信を開始します。