ビルド グループへの割り当て

エンタープライズ版のみ

ここではインストール時に Agent をビルド グループに割り当てる方法をみていきます。次のインストール手順でご利用になれます。

  • サイレント インストール

  • セットアップ ウィザード

注意:既存のビルド グループが対象です。

割り当ての有効化

インストール時に Agent をビルド グループに割り当てるには、Coordinator で割り当てを有効にしなければなりません。

> 割り当ての有効化

  1. ［Coordinator］ > ［Coordinator Settings］>［ Coordinator］ >［ API Access］に進み、［Allow Agents self registration to Build Group］ を選択します。


  2. [OK] をクリックします。

Agent の割り当て: サイレント インストーラー

「/Agent:Group={Group name}」オプションを使用します。

{Group name}が指定されていない場合、または、存在しないグループ名が指定されている場合、Agent はデフォルトのビルドグループに割り当てられます。

> Agent をインストールしてビルド グループに割り当てる

  • {Group name} の値を追加して次のコマンドを使用します。

    IBSetupConsole.exe /Install /Components=Agent /Coordinator={COORDINATORNAME} /Agent:Group={Group name} [General Options] [Agent Options]

    コマンドの例:

    IBSetupConsole.exe /Install /Components=Agent /Coordinator=win10-1 /Agent:Group=QA

> Coordinator と Agent をインストールしてビルド グループに割り当てる

  • {Group name} の値を追加して次のコマンドを使用します。

    IBSetupConsole.exe /Install /Components=Coordinator,Agent /Coordinator={COORDINATORNAME} /Agent:Group={Group name} [General Options] [Agent Options]

> シングルユース VM ライセンスで Agent をインストールしてビルド グループに割り当てる

  • {Group name} の値を追加して次のコマンドを使用します。

    IBSetupConsole.exe /Install /Components=Agent,oneuse /Coordinator={COORDINATORNAME} /Agent:Group={Group name} [General Options] [Agent Options]

Agent の割り当て: セットアップ ウィザード

> セットアップ中に Agent を割り当てる

  1. Incredibuild セットアップ ファイルをダブルクリックして Agent のインストールを開始します。

  2. セットアップウィザードの指示に従い、Coordinator Selectionページに到達するまで、［Next］をクリックします。

  3. Connect Agent to existing Coordinator を選択し、［Network name］フィールドに Coordinator の IP アドレスまたはホストネームを入力します。

  4. ［Advanced］の矢印をクリックし、［Assign this to Build Group］のドロップダウンリストから、必要なビルドグループを選択します。

  5. ［Next］をクリックし、Agent のインストールが完了するまで、ウィザードの指示に従います。