リリースノート

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REST サービスが System ユーザーで継続的に実行されるようになりました。
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インクリメンタル ビルドのリターンコードで発生していた問題を修正しました。
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一部のビルドの分散を妨げていた 2 つの問題を修正しました。
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複数のビルドを同時に実行する際の .pdb ファイル ID に関する問題を修正しました。
制限事項
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Visual Studio 2022 Preview 5 MSBuild 64bit は予測実行 (Predictive Execution) には未対応です。
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msbuild を使用した際、稀に致命的なエラーが発生したという報告がありました。何か問題が発生した場合は support@incredibuild.com までご連絡ください。

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クラウドが有効な極めて大規模な環境 (10,000 コア以上) における Coordinator の安定性の問題を修正しました。
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make などいくつかのビルドツールの実行時にメモリ不足のエラーが発生する問題を修正しました。

新機能・特徴
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Incredibuild が Visual Studio 2022 に対応しました。
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Incredibuild が Windows 11 と Windows Server 2019 に対応しました。
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「Standalone Build Monitor Viewer」 をインストールすることで、Incredibuild がインストールされていないマシンでもビルドファイルを開けるようになりました。
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次の Visual Studio バージョンは Microsoft のサポート期間が終了したため非推奨となりました。VS 2005、2008、2010、6.0、.NET 2003。
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Coordinator Console Utility の生成する情報にヘルパーとして使用可能なコア数が含まれるようになりました。
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CLIを使って特定のビルドを停止したり、BuildConsole または IBConsoleCLI を使ってすべてのビルドを停止したりできます。
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Agentをビルドグループに割当てるための Rest API 構文を変更しました。
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QtCreator の Incredibuild プラグインが Android アプリのビルドに対応しました。
主な改善点
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ヘルパーが数秒以上タスクを実行できない場合は、ビルドモニターの通知エリアに以前にはなかった警告メッセージ (「Task execution was not successful. Retrying...」) が表示されるようなりました。Retrying...").これは新たな問題ではありません。
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Backup Coordinator がシームレスに起動しない場合がある問題を修正しました。
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メモリのパフォーマンスを改善しました。
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QtCreator の Incredibuild プラグインで Android アプリをビルドする際の問題を修正しました。
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IBTestConsole がテストバイナリの相対的なロケーションパスに対応できるように問題を修正しました。
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コーディネーターモニターの列の並び替え機能を改善しました。
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xgConsole.exe で分散されるカスタムツールの CPU 使用率を改善しました。
制限事項
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Visual Studio 2022 Preview 5 MSBuild 64bit は予測実行 (Predictive Execution) には未対応です。

新機能・特徴
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Visual Studioとの新しい統合メカニズム:Incredibuild の新しい Visual Studio との統合メカニズムが利用可能になりました。Visual Studioのビルドメニューから Incredibuild でビルドを実行するように設定すると次の連携ができるようになりました。
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超高速なビルド初期化時間
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Visual Studio ネイティブのテキスト出力とエラー メッセージ ペイン
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ビルド後の Visual Studio アドインやアクションとシームレスに連携 (Visual Studio テスト エクスプローラーやコード カバレッジなど 「ビルド完了」 通知に依存するアドインは通知後に起動)
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ネイティブの Visual Studio に Incredibuild の分散処理技術とビルドの可視化の機能が追加されました。
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Visual Studio での CMake ビルドをサポート:Visual Studio での CMake ビルドを Incredibuild で高速化します。Incredibuild の分散処理技術により、Visual Studio で開始した CMake ビルドをスムーズに高速化。CMake ビルドのテキスト出力を直感的なグラフィカル表示に変えます。
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Incredibuild Docker コンテナ対応 Agent:Docker コンテナ内で Incredibuild をシームレスに使用できるようになりました。Incredibuild Docker イメージ (Docker Hub で入手可能) を使用して Incredibuild Agent を Docker コンテナ内でヘルパー / イニシエーターとして動作させることができます。
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UI設定とAPIでAgentをビルドグループに割当て [エンタープライズ版]:Agentのビルドグループへの割当て方法、Incredibuild 環境内でのビルドグループの管理方法を強化しました。コーディネーターモニター以外にいくつかの方法で Agent をビルドグループに割当てることができます。
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インストール時 - Agent のインストール中に表示される設定画面で起動時に Agent を割当てるビルドグループを選択
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Agent ホストマシン - Agent マシンの Agent Settings ボックスから既存 Agent をビルドグループに割当て
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API - 新しい REST API では次を実行可能です
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ビルドグループ内の Agent リストを取得
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各 Agent の詳細を取得
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ビルドグループに Agent を追加
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ビルドグループを削除
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その他の事項
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大規模な Incredibuild 環境での Visual Studio ビルドのパフォーマンスが向上しました。
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大容量 (>2GB) の PCH ファイルのサポートを改善しました。
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測実行機能を有効にした場合のカスタム ステップの検出を改善しました (Visual Studio 2019)。
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排他制御のために .lock ファイルを使用したタスクの分散を改善しました。
バグの修正
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IBConsole で呼び出されたプロセスに対して間違ったエラー コードが返される問題を修正しました。
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プロジェクトに特定の名前のファイルを含まれている場合にビルドが失敗する問題を修正しました。
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.gch 拡張子を持つプリコンパイル済みヘッダー ファイルの検出に影響する問題を修正しました。
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Visual Studio 2019 16.6 を起動すると Incredibuild ビルドモニターが例外を表示する問題を修正しました。
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脅威防御アプリケーションとの動作に影響するいくつかの問題を修正しました。
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その他のバグを修正しました。

新機能・特徴
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ソリューションライセンス 「Incredibuild for Unit Test」 が Google Test (GTest) に対応:GTest Framework で作成されたテスト用の実行ファイルを、Incredibuild によりローカルコアとリモートコアで並列処理できるようになりました。専用マシンを割り当てたり、ヘルパー マシンにテスト環境をインストールしたりする必要はありません。テストファイルを分析し、実行する全てのテストをリスト化するテストディスカバリの段階から、GTest の高速化を実現します。このリストに基づいて複数のテストを並列分散して実行し、成果物をターミナルに集約します。また、サポートされた GTest のフラグを Incredibuild IBTestConsole に追加し、ディスカバリや実行、テストファイルの生成をカスタマイズすることも可能です。
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通信の暗号化:ビルドデータの暗号化により、新たなセキュリティレイヤーを追加。Incredibuild をご利用の開発環境でマシン間でやりとりするデータを暗号化できるようになりました。
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Google Stadia SDK V.1.44 以降のサポートを強化し、さらなる高速化を実現
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複数の Visual Studio エディションの同時使用に対応:Visual Studio の同一バージョンの異なるエディション (Community、Professional、Enterprise など) で同時に Incredibuild を利用できるようになりました。
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Visual Studio インストールの通知メッセージ:新たにインストールされた Visual Studio で Incredibuild の拡張機能が無効になっている場合、通知メッセージが届くようになりました。
その他の事項
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Visual Studio での clang-cl 分散を改善しました。
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オフライン ライセンスをロードするメカニズムを改善しました。
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ビルドモニターで 2GB 以上のファイルをロードできるようになりました。
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Incredibuild を新たにインストールしたマシンで、ローカルマシンの [Restart remote process on local machine] オプションのデフォルト設定をオフに変更できます (Agent Settings > Initiator > General)。For new installations only.
バグの修正
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成功したビルドも失敗と表示される場合があった、Previously, a successful build was indicated as failed.
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mspdbcmf (MS fast PDB converter) での問題を修正しました。
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TFSのTeamCity でのビルド中に 「Specified cast is not valid」や 「Object must implement IConvertible」 のエラーが発生していた問題を修正しました。
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2GB 以上の PCH ファイルがある場合に発生していたビルドのループの問題を修正しました。

- バグの修正と安定性の向上

Incredibuild Cloud
Incredibuild Cloud の公式版をリリースし、一般向けの提供を開始しました (2019/9/25 時点)。
Incredibuild Cloud は Incredibuild の仮想化技術をクラウドサービスと組み合わせることで直ちに数百のコアに性能を拡張し、開発タスクを高速化します。
ご利用方法や運用方法など Incredibuild Cloud ソリューションの詳細についてはこちらをご覧ください。
その他の事項
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Visual Studio 2019 (Clang/LLVM) に対応。Clang/LLVM をご利用の Visual Studio からのシームレスなビルドの実行、IncredIbuild によるリモートマシンへの分散、高速化が可能になりました。Visual Studio 2019 での Clang/LLVM の利用方法は https://devblogs.microsoft.com/cppblog/clang-llvm-support-in-visual-studio をご覧ください。
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Unreal Engine での Clang++ ディストリビューションのサポートが向上しました。
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Incredibuild Windows のインストール処理を最適化しました。
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文字エンコードの処理を強化しました。
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予測実行機能を使用したビルドで不完全な出力が行われる問題を修正しました。

Incredibuild for Unit Tests
- .NET ベースの単体テストのフレームワークによって分散されたテストのパフォーマンス最適化: .NET ベースの単体テスト フレームワーク (NUnit、MSTest、VSTest、xUnit など) のテストタスクが、Coordinator によって適切な OS のヘルパー マシンに自動的に分散されます。適切な OS はイニシエーター マシンの OS に従って決定されます。イニシエーター マシンと同じ OS を搭載したヘルパー マシンのみが、パフォーマンス向上のために Coordinator からテスト タスクを受け取ります。
Incredibuild - Visual Studio 間の統合
- 複数の Visual Studio エディション向けの追加の表示・設定オプション:1 台の Agent マシンに異なるエディションの Visual Studio がインストールされている場合、すべてのエディションが Agent Settings ダイアログに表示され、エディションごとに個別に設定できます。注意:この機能は Visual Studio 2017 および 2019 でのみご利用になれます。
- MSBuild バージョン 16.2.32702 (Visual Studio 2019) 向けに予測実行機能のコンパイル性能が最適化されました。
Incredibuild Cloud
- Incredibuild Cloud のリモート管理の制限:Coordinator を管理するためにリモート Agent に管理者権限を付与する場合でも Incredibuild Cloud の管理は含まれません。Incredibuild Cloud の動作と VM の管理は Coordinator マシンからのみ行えます。この制限は Incredibuild Cloud の誤用を防いで、不必要なクラウド費用が発生しないようにするためのものです。
- Incredibuild Cloud のアンインストール時のソリューション非アクティブ化:Incredibuild Cloud のアンインストールを完了する前にソリューションを非アクティブ化する必要があります。これは Incredibuild Cloud 向けに作成された VM がアクティブなままになるのを回避するための仕様です。ソリューションは使用できなくなります。
- Incredibuild Cloud VM の CPU 使用率を最適化:オンプレミスのヘルパー マシンに設定されたタスクの実行で使用できる CPU の最小制限は、Incredibuild Cloud によってアクティブ化された VM には適用されません。これらの VM はタスクの高速化の目的でのみ起動されているため、起動時点の CPU 使用率に関係なく、空き CPU は常に Incredibuild によってタスク実行に使用されます。
- コーディネーターモニターの [Cloud Machines] ペインの機能強化
- 安定性の向上

Incredibuild - Visual Studio 間の統合
標準の VS コマンドで Incredibuild のビルドコマンドを自動的に起動できるようになりました。VS で標準のビルドコマンドのいずれかをクリックすると、それに対応する Incredibuild コマンドが起動します。たとえば、VS の [ビルド] メニューで [ソリューションのビルド] コマンドをクリックすると、Incredibuild を使用してソリューションのビルドが実行されます。特定のソリューションまたはすべてのソリューションに対して Incredibuild のビルドコマンドを自動的に起動するように設定できます。
注意:この機能は Visual Studio 2017 および 2019 でのみご利用になれます。
その他の事項
Visual Studio のサポート
- MSBuild バージョン 16.1.76.45076 (Visual Studio 2019) 向けに予測実行機能のコンパイル性能が最適化されました。
Incredibuild Cloud
- 安定性が向上しました。
- コーディネーターモニターの [Cloud] メニューからクラウド レポートと設定にアクセスできるようになりました。

新機能・特徴
Incredibuild Cloud (ベータ版)
Incredibuild の仮想化技術とパブリッククラウドで利用可能な無限のリソースを組み合わせることで開発環境を即座に数千コアまで拡張し、タスクを高速化します。ピュア クラウド、ハイブリッド クラウドを問わず Incredibuild をクラウドと統合することで、必要に応じて CPU パワーを追加してビルド、テスト、グラフィックなど時間のかかる開発プロセスを高速化できます。
詳しくはウェブサイトやユーザー マニュアルをご覧ください。
Incredibuild Cloud ベータ プログラムへの参加をご希望の方は CloudBeta@Incredibuild.com までご連絡ください。
Visual Studio 2019 のサポート
本バージョンは Visual Studio 2019 に対応済みです。Visual Studio 2019 の [拡張機能] メニューから Incredibuild にアクセスできます。
Google Stadia を公式サポート
Google Stadia (Project Yeti) の高速化に対応しました (追加設定は不要)。Visual Studio の [Incredibuild] メニューから Stadia ソリューションをビルドするか、Incredibuild コマンドライン インターフェイスを使用してビルドを行います。この機能を利用するには、Agent 起動時に 「Incredibuild for Visual Studio C/C++」 と 「Incredibuild for Google Stadia」 の両方のソリューションが必要です。
その他の事項
Incredibuild for Unit Tests
- ビルドモニターにテスト実行用 (Nunit) の DLL 名とテスト グループが表示されるようになりました。
- NUnit2 と NUnit3 実行のパフォーマンスと安定性が向上しました。
Visual Studio のサポート
- MSBuild バージョン 4.7.3190 (Visual Studio 2010/2012) および 16.0.452.47617 (Visual Studio 2019) 向けに予測実行機能のコンパイル性能が最適化されました。
- 「Cannot find ‘Debug Win32’ in the build map」 のようなエラー メッセージが表示される問題を修正しました。
Incredibuild エンタープライズ
- QuickValidate オプション使用時に稀にインクルード ファイルを読み込めない問題を修正しました。

新機能・特徴
単体テストの高速化 (ベータ版)
Incredibuild for Unit Test (ベータ版) をリリースしました。Incredibuild for Unit Test を使うと、専用のマシンを割当てることなく、ローカルとリモートの CPU コアで単体テストの処理を並列実行できます。参加する各マシンにテスト環境をインストールする必要もありません。
Incredibuild が対応しているフレームワークは次の通りです。NUnit、MSTest、VSTest、XUnit、Google Test (Gtest)、CppUTest、QTtest、CTest。
ローカルでのみ失敗するタスク
Incredibuild がタスクを実行する際のデフォルトの方法が大きく変わりました。今後はリモートで実行されたタスクの終了コードが 「0」 でない場合、ローカル マシンでタスクを再実行し、追加の検証を行います。
この機能は AgentSettings の [Initiator] > [Advanced] > [Recovery] で設定できます。
.proj および .target ファイルのサポート
BuildConsole コマンドで Visual Studio および MSBuild の .proj と .target ファイルをコンパイルできるようになりました。
その他の事項
Incredibuild エンタープライズ版
- ビルドの正当性をすばやくに検証 (ベータ版) - Visual Studio プロジェクトのビルド時間をさらに 10% ~ 50% 短縮できます。/quickvalidate BuildConsole フラグを使用してビルド時間を最適化できます。この方法で実行したビルドは、デバッグ シンボルを生成せず、その他の時間のかかるビルド フラグも省略します。この新機能は継続的ビルドに最適です。
パフォーマンス
- イニシエーターへのヘルパーの割当てが最適化され、Incredibuild インフラ全体でヘルパーの利用効率が向上しました。
Visual Studio のサポート
- Incredibuild の予測実行機能により、MSBuild バージョン 15.9.21.664 (Visual Studio 2017) まで、および MSBuild バージョン 16 .0.360.33175 (Visual Studio 2019) までのコンパイルのパフォーマンスを最適化できます。
Unreal Engine のサポート
- Unreal Engine 4 との統合で、Unreal Engine のクロスコンパイラを使用した際に 「error: non-portable path to file」 という警告が表示される問題を修正しました。
その他の事項
- Incredibuild Coordinator に新しいライセンスをロードすると、Incredibuild Agent へのライセンス割当てに関して、Incredibuild インフラと同じ状態で維持されるようになりました。
- ビルドモニターに 「Active Tasks」 という新しいグラフが追加されました。このグラフは Incredibuild で現在実行中のタスクの数を示しています。
- Incredibuild の管理者が、ユーザーによる [Enable / Disable as Helper] ステータスの変更を阻止できる機能を追加しました。このオプションはコーディネーターモニターから利用できます。
- Windows 7 のイニシエーターが Windows 10 のヘルパーにタスクを分散する際に発生する問題を修正しました。

新機能・特徴
- 本バージョンは Visual Studio 2019 へ実験的に対応したバージョンです。
FreeDev
- FreeDev 版が 30 日の期限前に無効化されてしまう問題を修正しました。
Visual Studio
- 最適化されたコンパイル高速化を実現する Incredibuild の予測実行 (Predictive Execution) に関し、下記の MSBuild バージョンまで動作承認されました。
- 15.9.20.62856 for Visual Studio 2017
- 16.0.218.25180 for Visual Studio 2019 Preview
- Xbox のプロジェクトを Visual Studio でビルドする際に稀に発生するエラー (「error MSB6003: The specified task executable “X” could not be run. The process cannot access the file ‘Y’ because it is being used by another process」) を修正しました。
- VS2017 のビルドツールのみがインストールされている環境で、/vsversion=vc15 オプションが効かない問題を修正しました。
その他の事項
- コマンドラインの /profile オプションで指定されているプロファイルが見つからない場合、警告が表示されるようになりました。
- Windows 10 のイニシエーター マシンから Windows 7 のヘルパー マシンにタスクを分散する際に稀に失敗する問題を修正しました。
- 各種バグを修正しました。
アンチウイルス関連
- 「Avecto Privilege Guard」 および 「Trend Micro」 のアンチウィルス ソフトウェアと Incredibuild を併用した際に発生することのある問題を修正しました。

Incredibuild for Unit Tests によるテストの高速化 (NUnit、GTest、VSTest、xUnit など)
時間のかかるテストの実行を。高速化できます。
既存のIncredibuildインフラストラクチャを使用して、開発者やテスト担当者がテストをより高速に実行できるようになったことで、CI イテレーションの短縮、シフトレフトの実現、より 「アジャイル」 な開発が可能になります。
Incredibuild エンタープライズ
- 開発者は、Visual Studio IDEの2つの異なるインスタンスから並行してビルドできるようになりました。Incredibuildのディストリビューション機能は、両方のIDEビルドを並行して提供し、Incredibuildのインフラ利用を最適化しながら、両方のビルドを高度に高速化します。
- 大量の DB データに対するクエリを改善し、ダッシュボードのパフォーマンスが向上しました。
- Incredibuild が内部計算している 「Cost Saved (節約できたコスト)」KPI を計算するための計算ベースの 「時間あたりのコスト」 (米ドル) をカスタマイズできるようになりました。
Visual Studio のサポート
- 本バージョンは、Visual Studio バージョン 15.8.9 までを公式サポートしています。
- Visual Studio IDE を終了することなく、Incredibuild のバージョンをアップグレードできるようになりました。
- Visual Studio 2017 で Incredibuild のキーボード ショートカットに対応しました。
- 最適化されたコンパイル高速化を実現するIncredibuildの予測実行 (Predictive Execution) が MSBuild バージョン 15.8.169.51996 まで動作承認されました。
- Visual Studio の 2 つの異なるマイナー バージョンをインストールしているシナリオに対応できるようになりました。VCToolsVersion プロパティ ファイル(「Microsoft.VCToolsVersion.14.12.props」など) にどちらのバージョンを使用するかを指定することができます。
- Visual Studio 2017 でサイレント インストール オプション 「IBSetupConsole /AGENT:INSTALLADDINS =ON」 を使用して Incredibuild をインストールするときに発生する問題を修正しました。
その他の事項
- セットアップ ファイルのサイズが 25% 減の 60MB になりました。
- その他のマイナーバグを修正しました。

新機能・特徴
本バージョンは Visual Studio バージョン15.8.2 までを正式にサポートしています。
予測実行 (Predictive execution) によるパフォーマンスの最適化は、MsBuild バージョン 15.8.168.64424 まで正式にサポートしています。
DirectX を使用するプロセスのリモート マシンへの分散実行を大幅改善
本バージョンでは、Incredibuild の仮想化エンジンを大幅に改良し、DirectX を使用しているプロセスをリモートで分散実行するために必要な様々な必要要件をカバーしました。多くの Incredibuild ユーザーが Incredibuild の様々な統合オプションを使用して、自社製や商用のグラフィック関連のツールを大幅に高速化しています。
VSTest (単体テストツール) の実行の高速化に対応 (ベータ版)
本バージョンでは非常に時間のかかる VSTest を使用するユーザーのために、ベータ版として、VSTest の分散化をサポートしました。
これにより、VSTest の実行を並列分散し、非常に高速に実行するできるようになりました。現状では、VSTest の分散実行はコマンドラインによる実行のみサポートしています。
Incredibuild を使用したテスト サイクルの高速化で、NCR と ModuleWorks がどのように生産性向上、および開発期間の短縮を達成されたかをご覧ください。
Windows Core OS (実験段階)
Windows Core OS ホスト内で動作する Incredibuild Agent のサポート レベルを強化しました。
Windows Docker コンテナ (実験段階)
Windows Docker コンテナ内での Incredibuild の動作に様々な修正を行いました。
Incredibuild エンタープライズ
- TeamCity の拡張機能として Incredibuild を実装 (実験段階)
CI ツールとして TeamCity をご利用の方へ朗報です。TeamCity 用の新しい Incredibuild 拡張機能 (Extension) により、利便性の高い TeamCity 標準の UX を使用して TeamCity 内から Incredibuild のビルドステップをシームレスに作成・実行できるようになりました。
- ユーザーが VM をプロビジョンするイメージに変更を加える必要があるケースで、「シングルユース VM イメージ」 を手動でリセットできるようになりました。「シングルユース VM マシン イメージ」 機能を使用すると、イメージから VM をプロビジョン / デプロビジョン (破棄) することができます。これらの VM に割り当てられた Incredibuild ライセンスは、VM がデプロビジョンされると自動的にライセンス プールに戻されます。
- Jenkins 用 Incredibuild プラグインの機能を大幅に改善しました。
- Incredibuild エンタープライズのダッシュボードに様々な改善・修正を行いました。
Visual Studio と MSBuild のサポート
- コンパイルにて /E フラグ (プリプロセス処理のみ実行) を使用するケースに対応し、CUDA のコンパイルやその他のコンパイラによるコンパイル処理のパフォーマンスが向上しました。
Incredibuild の予測実行 (Predictive Execution) では、/E フラグを指定したコンパイル タスクがビルドに含まれる際、このコンパイル タスクに依存するタスクは、本コンパイルタスク (/E フラグ使用のコンパイル処理) がブロッカーとなり、事前に並列処理されませんでした。このため、CUDA におけるビルド プロセスは並列処理されず、逐次処理となっていました (これは Visual Studio の通常ビルドでも同じです)。この新機能により、ユーザーは予測実行を強制的にオンにできるので、予測実行を使わない場合とのパフォーマンスの比較ができるようになります。本機能を有効にするには次のレジストリキーに新規文字列を追加します。
レジストリキー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Xoreax\Incredibuild\Builder
新規文字列 (REG_SZ):AllowPredictedInPreprocessCL
このレジストリ値を 「1」に設定すると、/E フラグを含んだコンパイルタスクを含むビルドで予測実行をオンにできます。
- o Visual Studio 2017 IDE の [表示] メニューに、Incredibuild のビルドモニター (Incrediuild Monitor) が追加されました。
- Windows にインストールしたサービス上のアカウントで Incredibuild で Visual Studio のソリューションをビルドした際に (主に Jenkins などの CI ツール)、「MS Visual Studio xx.x is not installed on this computer」 とエラーが出てビルドできなくなる問題を修正しました。
- Visual Studio や MSBuild の出力で、「>1」「>2」 などのプレフィックスが表示されなくなる問題を修正しました。
- 稀にビルド成功のステータスが正しく報告されない問題を修正しました。
- その他様々なバグを修正しました。
その他の事項
- 大規模な Incredibuild インフラ (Coordinator が非常に多くの Agent を管理している Incredibuild インフラ) で、ごく稀に一部の Agent が短時間オフラインとなる問題を修正しました。
- UX を大幅に修正・改善しました。

Visual Studio のセットアップで Incredibuild FreeDev を利用する際に発生する問題を修正しました。

新機能・特徴
本バージョンは Visual Studio バージョン 15.7.2 までを正式にサポートしています。
予測実行 (Predictive execution) によるパフォーマンスの最適化は、MSBuild バージョン15.7.179.6572 までをサポートしています。
CI / CD 環境でビルドマシンに Visual Studio IDE がインストールされていなくても、Visual Studio ビルドツールのみインストールされていれば、Visual Studio のソリューション (プロジェクト) の分散ビルドを実行できるようになりました。
Incredibuild コンソール コマンドの終了コード
Incredibuild のコマンドラインによる実行コマンド (BuildConsole および IBConsoleコマンド) の終了コードが Incredibuild によって実行されたツール (ビルドツールなど) の終了コードと同じコードになりました。
ビルドツール独自の終了コードとの衝突を避けるため、Incredibuild の内部エラーを示す終了コードをユーザーが独自に選択できるようになりました。
Windows Core OS (実験的実装)
Windows Core OS (WCOS) 上で、Initiator Agent として Incredibuild を利用することができるようになりました。Agent を Windows Core OS にインストールして Initiator Agent として参加させることができます。Windows Core OS でヘルパーとして Incredibuild を利用する機能は現在準備中です。
Windows Dockerコンテナ (実験的実装)
Windows Docker コンテナ環境内 Incredibuild をインストールし、イニシエーターとして利用できるようになりました。これにより、Windows Docker コンテナを使用した CI / CD のワークフロー内で Incredibuild を使用することが可能です。
Docker コンテナが連続的にプロビジョン / デプロビジョン (破棄) されるシナリオにおいては、Docker コンテナ内にインストールされた Agent に対して自動的にライセンスを付与し、コンテナが破棄された際に自動的にライセンスがプールに戻る機能を提供している Incredibuild エンタープライズ版の利用を推奨します。
本機能の詳細はこちらをご覧ください。
本バージョンでは Windows Docker コンテナ内にインストールされた Agent はイニシエーターとしてのみ使用でき、ヘルパーとしては機能しません。
Windows Docker コンテナ内にインストールされた Agent をヘルパーとして動作させる機能は現在準備中です。
Windows 10 build 17040 に関する重大な不具合の修正
バージョン 9.2.2 ですでにご案内のとおり、Windows 10 build 17040 に関連した重大な不具合を修正しています。
この問題は、新しく導入された Windows API に起因しており、Windows 10 build 17040 以降の OS 上で Helper Agent がタスクを正常に実行できないというものでした。
Visual Studio のサポート
- コンパイル処理の最適高速化機能である、予測実行 (Predictive Execution) 機能をアクティベートできる MSBuild のバージョンを手動で更新できるようになりました。詳しくは 「予測実行と MSBuild のバージョン」 をご覧ください。
- Visual Studio 2017 IDE の [表示] メニューで Incredibuild のビルドモニターを再表示させることができるようになりました。
- Visual Studio のインストールの一部として C ++ ワークロードがインストールされていない時に Incredibuild が C# プロジェクトをコンパイルできない問題を修正しました。
- o IncredibuildのVisual Studio プラグインで 「.NET Framework Initialization Error」 となり失敗する問題を修正しました。
- XAML で生成された cpp を Incredibuild でコンパイルする際に 「c1xx: fatal error C1083: Cannot open source file: [file name]」 エラーでコンパイルが失敗する問題を修正しました。
- Incredibuild によるコンパイルで 「cl : Command line error D8037 : cannot create temporary il file; clean temp directory of old il files」 エラーで失敗する問題を修正しました。
- 稀にビルドが失敗しているにもかかわらず、ステータスバーでは成功マークが出る問題を修正しました。
Make & Build Tools ソリューション
- Make & Build Tools ソリューションで、Android NDK のビルドツール類のすべてを正式にサポートしました。本バージョンでは、次のプロセスが自動的にヘルパー マシンに分散されます。「arm-linux-androideabi-g++」「arm-linux-androideabi-gcc」「x86_64-linux-android-g++」「x86_64-linux-android-gcc」「aarch64-linux-android-g++」「aarch64-linux-android-gcc」
- Ruby バージョン 2.4 を正式にサポートしました。「Dev Tools」ソリューションのインターフェイスで Ruby のコンパイルを分散して高速化できます。
- 最新の Xilinx コンパイラ 「arm-linux-gnueabihf-g++.exe」 を正式にサポートしました。
その他の事項
- Nintendo Switch 向けのビルドで、特定のケースでコンパイルする必要がないファイルをリコンパイルする現象があった問題を修正しました。
- コーディネーターモニターの表示時、およびライセンスをロードするXLicProc コマンド実行時に管理者権限に昇格されず、エラーが出る問題を修正しました。
- OfficeScan アンチウィルスがインストールされているマシンで 「Failed to load build set」 エラーが発生してタスクが失敗する問題を修正しました。
- いくつかの特定のロケールの OS で 「ERROR: INSERT has more expressions than target columns」 エラーが発生して Incredibuild コマンドが失敗する問題を修正しました。
- ユーザーがビルドがキャンセルした場合、ビルド ステータスバーが黄色ではなく、白で表示されるようになりました。ビルド中に警告があった場合のみビルド ステータスバーが黄色となります。
- 稀に 「THandleIntegerMap_HashTable: Hashtable does not allow duplicates」 エラーが発生する問題を修正しました。
- 稀に Agent が Coordinator から切断される問題を修正しました。

新機能・特徴
本バージョンは、Windows 10 build 17040 以降で新しく追加された Windows API により、Windows 10 がヘルパーとして動作した際に致命的な問題となることに対処したものです。
予測実行 (Predictive Execution) がオンの際、ビルドエラーの出力がコンソールに送られない問題を修正しました。本不具合は、(IDEを含めたVisual Studio 全体ではなく) Visual Studio のビルドツールのみをインストールした CI (継続的インテグレーション) 環境で発生していました。
Visual Studio のサポート
Visual Studio のソリューションのビルドにおいて、Clang コンパイラ使用で予測実行が適用されている際 (Android NDK や任天堂 Switch のビルドなど) に、不必要なリビルド (フルビルド) が実行されてしまう (差分ビルドがフルビルドになってしまう) 問題を修正しました。
マルチビルド実行時に 「Cannot create file: …\DependencyCache.dat」 のエラーとなってしまう場合がある問題を修正しました。
非常に稀に Incredibuild がコマンドラインに D8003 のエラーコードで表示されるエラーが発生する問題を修正しました。
XCopy タスクが期待されるゼロ以外の終了コードを返した場合に、Incredibuild が Visual Studio ビルドの失敗としてマークされる問題を修正しました。
Make & Build Tools ソリューション
cl コンパイラのサポートが追加されました。
BSCMake を使用時に稀に発生するエラーを修正しました。
その他の事項
ヘルパーが (イニシエーターのものではなくローカルの) UNC パスを直接参照できるオプションを導入し、更なる高速化が可能となりました。この機能は混在する OS バージョン間でも機能します。
Tencent Anti-Phishing ウィルスソフトがインストールされているリモート マシンへタスクが分散できない問題を修正しました。

本バージョンは、Windows 10 build 17046 で新しく発生した重大な不具合に対処しています。この問題は、新しく追加された Windows API により、Windows 10 build 17046以降を実行しているヘルパー マシンでタスクが実行できなクなるというものです。

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Incredibuild エンタープライズ版の詳細はこちらをご覧ください。
全般
本バージョンは 2017/11/28 までにリリースされた Windows OS およびそのシステム アップデートに対応しています。
Qt Creator の拡張機能をリリースしました。
既知の問題
Windows10 の Fall Creators Update (FCU) (バージョン 1709) には、CreateWindow() 関数や CreateWindowEx() 関数が予期せず失敗する不具合が含まれています。これは多くの Visual Studio 拡張機能に影響を及ぼし、Microsoft も認識している既知の不具合となります。
Microsoft のアップデート、今後の修正に関しては、以下の URL から詳細をご確認下さい。https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4054150/issues-when-windows-10-fall-creators-update-calls-createwindowex-for-s。
この問題により、Visual Studio の Incredibuild 拡張機能が断続的にクラッシュする可能性があります。
Visual Studio のサポート
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本バージョンは、Visual Studio 2017 update 4 (version 15.4.4) および該当する MSBuild のバージョンを正式にサポートしています。
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Visual Studio のセットアッププログラムで Incredibuild をアップグレードすると、Incredibuild 製品および Visual Studio の Incredibuild 機能拡張がアップグレードされるようになりました。
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Incredibuild が Visual Basic のプロジェクトを含む (C/C++の) ソリューションをコンパイルする際の処理を改善しました。
Make & Build Tools ソリューション
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Qt Creator の Incredibuild 拡張機能が利用可能になりました。試用を希望される場合は support@Incredibuild.com までお問い合わせください。
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Arm コンパイラ 「arm-xilinx-linux-gnueabi-g ++」 を IncrediBuild Make & Build Tools ソリューションの一部としてデフォルトでサポートしています。
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デフォルトで JOM ビルドシステムをより並列化できるようになりました。
バグの修正
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バージョン 9.0 で発生していた buildconsole /command を使用した MSBuild コンパイル実行時に、コンパイルタスクの stderr ストリームに 「xgTaskID = 00000000」 という値が返され、コンパイルが失敗する問題を修正しました。
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マイナーなバグの修正

本バージョンは、2017/8/18 までにリリースされたすべての Windows OS をサポートしています。
Visual Studio のサポート
本バージョンは Visual Studio 2017 update 3 および Visual Studio 2017 update 3 とともにリリースされた MSBuild のバージョンをサポートしています。
Visual Studio 2017 update 3 に関して次の 2 つの問題を認識しています。
- Visual Studio の 「Lightweight solution load」 機能には対応していません (現在開発中)。
- Visual Studio 2017 update 3 での変更により、このバージョンの Visual Studio でコンパイルする際に、Incredibuild の [Build Monitor] > [Project View] では各プロジェクトでステータスが色分け表示されません。この問題は次期バージョンで修正予定です。
C# コードベースのタスクを高速化するための新しい最適化ソリューションを開発するために、既存の C# 高速化サポートにいくつか変更を加えました。30 以上のプロジェクトを持つソリューションに対応します。複数の MSBuild ソリューションが並列に実行される状況では、新しい Incredibuild の機能による同時実行が、C# のフルビルド サイクルを高速化するための大きなメリットになります。
Nuget の普及に伴い、Visual Studio 内で開始されたビルドが欠けている Nuget パッケージを復元するように設定されている状況に対処可能になりました。Visual Studio の通常機能の一部として提供できるように現在開発中です。現在のバージョンではレジストリ値を作成する必要があります。イニシエーター マシンで 「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥Xoreax¥Incredibuild¥Builder」 下に 「AutoRestoreNugetPackages」 というレジストリの文字列を作成して値を 「1」 に設定します。
新着情報
- Incredibuild で一般的な Qt Creator IDE で実行されるビルドを高速化することができます。Qt Creator プラグインは現在開発中です。Qt Creator のビルドを高速化する方法については support@Incredibuild.com までお問い合わせください。
- Incredibuild で CTest の実行を大きく高速化できるようになりました。CTest は CMake の一部として配布されるテスト用のツールです。CTest 実行の高速化に興味のある方は support@Incredibuild.com までお問い合わせください。
- 「/IbExitCodeShift=」 スイッチで Incredibuild BuildConsole の終了コードを変更できるようになりました。
- ビルドモニターのプログレスビューに追加された新機能で特定のバーを検索できます。プログレスビュー エリアで 「Ctrl + B」 を押下して、表示されているバーのキャプションを検索する文字列を入力できます。[OK] ボタンをクリックすると、検索文字列を含むすべてのバーがハイライトで表示されます。作成されたテキストファイルがデフォルトのテキストエディタで開かれ、検索した文字列に該当するタスクが一覧表示されます。
- Incredibuild の一時データの書き込み場所が変更可能になりました。
ゲーム コンソール
Nintendo Switch のコンパイルの高速化にさまざまな修正・改善を行いました。Nintendo Switch のビルド パフォーマンスを最適化するため、[Max Compilations] フィールドに高い値を設定してください。これにより、Nintendo Switch ビルドシステムに Incredibuild がリモート ヘルパーに分散する多くのコンパイル タスクを同時に実行するよう指示が出されます。Visual Studio でこの値を設定するには、プロジェクトのプロパティ ページから [C/C++] -> [General] を開いて、[Max Compilations] フィールドに大きな値を設定します (100 以を推奨)。
o XBox、Sony PlayStation、Nintendo、Unreal Engine、Lumberyard の開発キットの最新バージョンに対応しました。
バグの修正
- ヘルパー マシンで実行された際に VsTest ユニットテストの失敗を引き起こす問題を修正しました。
- 「Unknown argument -j」 とともにビルドの失敗を引き起こす CMake の問題を修正しました。
- Windows 10 ヘルパーにタスクを分散できない問題を修正しました。
- Incredibuild のユーザーインターフェイス、仮想化、実行エンジンのマイナーなバグを修正しました。